ヤンデレ彼氏とコタツでみかんな部屋
クル「変わらないよ、俺は。彩芭が好きだと言ってくれたあの日から、ずっと同じだろう」


彩「はい、不気味(ふしぎ)なぐらいに」


クル「……何か、『不思議』に妙な違和感があったんだけど」


彩「気のせいですよ、多分。――それよりも、遅いですね」


クル「遅い?だれか来るの」


彩「予定では。一応この作品は、ヤ監(長いから略した)の裏話みたいなものですからね。

見ている方が面白がるように、ヤカンの出演者は――って、何してんですかクルキさん!」


クル「何って、銃持っているだけだよ」


彩「持つ意味が分かりません!」


クル「意味はあるよ。彩芭と俺の世界に入る虫けらを殺す為にだ」


彩「ヤンデレモード全開にしないで下さい。この作品では血なまな臭いこと禁止!没収します!」


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