✝恋人魚✝
しばらくして泣きやんだ清に
『今度はちゃんと優しくする。』
って頬にキスした。
清は恥ずかしがりながら
「絶対ね?」
って笑った。
あー。
俺まぢで優しくできるかな?
こんな笑顔とか向けられたら
絶対は無理だと思う…。
それに…
『あのさぁ…清?』
「ん?」
『そろそろ着よっか?』
俺は清が来てたシャツを指さす。
すると清は、
「光喜のエッチー!!」
ってでけぇ声で叫んだ。
このまま着てくれなかったら
俺が危なかった。
息子よ…良く頑張った!
お前は勇者だ!!