✝恋人魚✝
『清…俺が浮気するように見えんの?』
「ひんっ…みえなぃぃ…グスッ」
『清良く聞いて。』
「んん~…ぐずっ」
清の嗚咽混じりの返事。
それを聞きとって俺は続ける。
『あのね、用事って…
親戚の結婚式だよ?』
「っへ?」
『浮気なんかじゃ絶対無い』
「ん~早く言ってよぉ!!」
清は自分が言ってる事を
やっと認識したらしい。
『分かった?清。』
「ぅう~ッ…ごめんなさぃッ」
いや…謝るの俺の方。
『俺も意地悪してごめんな?
でも、初めて泣いた声聞いた』
「聞くなボケぇ…。」
『また泣く。』
「光喜が悪いぃ!!」
『俺?!清の気持ちが分かって
嬉しいじゃんかぁ(笑)』
「さどぉ!!」
サドねぇ…。
俺にぴったりのあだ名じゃん。
『清が俺の事そんなに好きなんて
思ってなかった。まぢ嬉しい』
「もぉヤダぁ!!」
『ヤダとか言うなよ。
悲しい。』
寂しいじゃんよ。清。
「とか何とか言って
楽しんでるくせにッ!」
「ひんっ…みえなぃぃ…グスッ」
『清良く聞いて。』
「んん~…ぐずっ」
清の嗚咽混じりの返事。
それを聞きとって俺は続ける。
『あのね、用事って…
親戚の結婚式だよ?』
「っへ?」
『浮気なんかじゃ絶対無い』
「ん~早く言ってよぉ!!」
清は自分が言ってる事を
やっと認識したらしい。
『分かった?清。』
「ぅう~ッ…ごめんなさぃッ」
いや…謝るの俺の方。
『俺も意地悪してごめんな?
でも、初めて泣いた声聞いた』
「聞くなボケぇ…。」
『また泣く。』
「光喜が悪いぃ!!」
『俺?!清の気持ちが分かって
嬉しいじゃんかぁ(笑)』
「さどぉ!!」
サドねぇ…。
俺にぴったりのあだ名じゃん。
『清が俺の事そんなに好きなんて
思ってなかった。まぢ嬉しい』
「もぉヤダぁ!!」
『ヤダとか言うなよ。
悲しい。』
寂しいじゃんよ。清。
「とか何とか言って
楽しんでるくせにッ!」