✝恋人魚✝
「もぉ!!光喜の意地悪ぅ~!!」

『俺Sだから(笑)清Mでしょ?』

「きっ!清だってSだもん!!」

『嘘つけ。清みたいなのがSだったら,終わるね。この世。』

「終わらないもんッ!!」


必死こいて俺に勝とうとしてる清。

俺らゎ初めて会ったみたいじゃない感じだ。

話しはずみすぎっ!!


「清達って初めて会った人たちの会話じゃないよね(笑)」

『俺もそう思ってた!』

「ホント?!清達仲良くなれそうだねッ!!」

『あぁ・・・そうだな。』


仲良くなれそう・・・か。


仲良くなって・・・俺らどうなんの?


『あのさ・・・清・・』

「きゃぁ!!ガッコ戻らなきゃ!!次数学だよぉ!!!」


聞きたかったけど

清によってさえぎられた。


『何でこんな少ししか居れないのに,ココ来たん?』


そう言ったら,清ゎ呆れ顔して


「ココの空が好きだから来たって言わなかった?」


あぁ・・・言った言った。


『んな理由なら,もぅ来んなよ?』

「今度から,来る理由出来たもん!!」


来る理由??

ココ空以外なんかあんのかよ。


『一応聞いとく。何?』


俺ゎ清を見た。

清ゎ赤くなりながら,


「今度からは,光喜に会いに来るんだよ♪」

『俺に?何で。』

「光喜が気に入ったから!!」

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