キミに届ける
届かぬ想い。
幼稚園以来かな?
あんなに人の前で
泣きじゃくったのは
って位おもいっきり
泣いちゃったんだよね、私
堪えてたのが
馬鹿みたいな位に
グチャグチャに泣いて。
でも
京平だって同じだよ、
グチャグチャにまでは
行かないけど
鼻の頭を手の甲で押さえて
ポロポロ泣いてくれたね
滅多に人の来ない
薄暗い通路だからって
2人抱き合いながら
泣いてたよね?
私からだったね。
連絡取りたい、
って言ったのは、
京平は
ちょっと辛そうな顔して
しばらく考え混んでたね
そりゃあ
当たり前だよね。
そんな事
本当は駄目だもんね
でも京平は
悩んで悩んで
……うなずいてくれた。
でも京平
仕事中だったから
携帯持ってなかったね
小さいメモに私のアドレス書いて
渡したら京平は
そっとポケットにしまって
「ありがと」
ってだけ言って
京平は
指導員の笹原先生に
戻って行ったね
薄暗い通路に
一際目立つ京平の背中。
白いYシャツが輝いてて。
手が届かない
存在なんだって気付いてた
メールは来ない。
ってなぜかそう思ったんだ。
その背中に
サヨナラ。
って呟いたんだよ
あんなに人の前で
泣きじゃくったのは
って位おもいっきり
泣いちゃったんだよね、私
堪えてたのが
馬鹿みたいな位に
グチャグチャに泣いて。
でも
京平だって同じだよ、
グチャグチャにまでは
行かないけど
鼻の頭を手の甲で押さえて
ポロポロ泣いてくれたね
滅多に人の来ない
薄暗い通路だからって
2人抱き合いながら
泣いてたよね?
私からだったね。
連絡取りたい、
って言ったのは、
京平は
ちょっと辛そうな顔して
しばらく考え混んでたね
そりゃあ
当たり前だよね。
そんな事
本当は駄目だもんね
でも京平は
悩んで悩んで
……うなずいてくれた。
でも京平
仕事中だったから
携帯持ってなかったね
小さいメモに私のアドレス書いて
渡したら京平は
そっとポケットにしまって
「ありがと」
ってだけ言って
京平は
指導員の笹原先生に
戻って行ったね
薄暗い通路に
一際目立つ京平の背中。
白いYシャツが輝いてて。
手が届かない
存在なんだって気付いてた
メールは来ない。
ってなぜかそう思ったんだ。
その背中に
サヨナラ。
って呟いたんだよ