×純蜜はにぃ×




―蜜宅にて。




「はぁ‥、」



「どうしました?疲れてるんですか?」



「あ、いや‥そうぢゃなくて‥。」



「台詞が覚えられないんですか?」



「はい、そうなんですよ‥。クラスメイトに怒られちゃいました。」



「まぁ、そんな時も有りますよ。

だったら、今から練習しますか?」



「え‥いいんですか?」



「前に、練習するって言ってしてませんでしたからね。
台本わ持ってますか??」



「はいっ!もちろんっ!!」


「でわ、今日わ練習にしましょう。
どこから覚えてないんですか‥?」




「6ページのココからです‥。」



「じゃ、6ページの8行目のジュリエットの台詞からいきましょう。

僕はロミオをしますから。」



「よ、宜しくお願いしますっ!」




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