×純蜜はにぃ×



「っ‥‥‥。」



「あ、蜜ーっ??どこ行くのーっ??」



遠くから

紗緒ちゃんの声がした気がした。



でも止められなかった‥。



ただひたすら走った。







「はぁっ‥はぁっ‥‥っ、うぅ‥‥っ‥‥」



息が苦しい‥


喉が痛い‥


胸が苦しい‥


心が痛い‥




あんなの当たり前かもしれない。



そんなこと沢山あるはず、普通なら‥



でも、



あたしと逞なのにっ‥




あたしと逞の間に


あんな事‥っ





無いと思ってた‥






無いと思ってたのにっ‥‥





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