君色のぼく
「…………」
次の日から春日は学校に来なかった…たぶん、もう一週間になる。
…どうしてぼくはこんなに心配なんだろ?
人を気にするなんて今までのなかったのに…
「…………」
一人で食べるお昼ご飯の不味さを知った…
一人でいる暇さを知った…
「…春日。」
…どうして
なんだろ?
この気持ちは…
胸が苦しくて…
ドキドキして…
春日のことを考えると…よくわからない気持ちになる…なんだろう。
これは…………