天使の涙(仮)
どんなに強い向い風に吹かれても、一歩づつ進んでいく旅人のように強くなりたい。
もしその強さが私にもあるなら…。
過去を、愛してくれる人を、こんな私を受け入れられる。
そんな気がするよ。
私はどうしたらいいだろう。
少し怖いけど、最初の一歩を踏み出してみようか。
いつだったか聞いた“運命”の話。
私にも“運命”があるならきっと、もうそれに出会っている。
気付くのに随分と時間がかかったけど…。