天使の涙(仮)
この想いは打ち明けることなく、いつしか過去の小さな恋として思い出になるのかな。

あぁ、あんなこともあったっけって。

そんなのムリだ。
走り出したばかりの気持ちを抑える自信なんてない。

どうすることが一番なんだろう…。


相手の幸せを願うなら、なんてよく言うけど、それって綺麗事だと思うんだ。
やっぱり相手には自分といて幸せだって思って欲しいって思うし。
共に幸せでありたい。

だからそう言う人って、そうせざる負えなかった結果論なんじゃないかなって。
自分に対しての言い訳みたいな。


そうはなりたくないけど、きっとそんな結果になるんだろうな。

なんだかんだ言ったって、実々の幸せを願うから…。

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