流星☆BOY【移行更新中】
運命のミルキーウェイ
ピピピピピ……。
あたしの目覚まし時計の音だ。
意識の遠くのほうで聞こえる。
いつもの出窓のカーテンの向こうにすっと手を伸ばし、音を止めるスイッチを押し込む。
カチっと響いたのも確認せず、もう一度あたしは布団にもぐりこんだ。
今日は日直じゃないから……。
目をつぶったまま、もう少し寝るために毛布をかけなおす。
「ふぁ……」
そうそう、まさに同じ思いよね。
ん?今の、ダレ?
あたしは身の毛がよだつ思いで、勢いよく起き上がる。
ベッドの傍らには……
「…くぅー…」
あら、寝息がカワイイ。
って、そうじゃなくて!!
銀色の髪をした少年が、朝日を浴びながらも眠っている。
い、い、い……・・・
「いやぁぁああぁああっ!!」
橘家に、あたしの絶叫が響き渡ったのである。
あたしの目覚まし時計の音だ。
意識の遠くのほうで聞こえる。
いつもの出窓のカーテンの向こうにすっと手を伸ばし、音を止めるスイッチを押し込む。
カチっと響いたのも確認せず、もう一度あたしは布団にもぐりこんだ。
今日は日直じゃないから……。
目をつぶったまま、もう少し寝るために毛布をかけなおす。
「ふぁ……」
そうそう、まさに同じ思いよね。
ん?今の、ダレ?
あたしは身の毛がよだつ思いで、勢いよく起き上がる。
ベッドの傍らには……
「…くぅー…」
あら、寝息がカワイイ。
って、そうじゃなくて!!
銀色の髪をした少年が、朝日を浴びながらも眠っている。
い、い、い……・・・
「いやぁぁああぁああっ!!」
橘家に、あたしの絶叫が響き渡ったのである。