君が忘れられない
「うん。わかったぁ・・・」




美里は手を振って開会式にでていった。




「どーしたのかな?」




そう思いながらも、軽く走った。









何分か経ったとき、雅貴が私を呼びに来た。




「準備、だってよ。頑張って来いよ」




「うん。ありがと。頑張るよ」




そう言ってハイタッチをした。









「よーい・・・スタート」




パンッと音を立てて、一斉にスタートをした。




私は、強豪校のチームの人について行き、2番目だ。




「ハァッハァッ」




荒い息が、耳に聞こえる。




その時、一つの言葉が私の耳に入った。
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