恋愛法則
「真悟って照れ屋だよね」
なんて笑顔で未来ちゃんは言ってくる。
「未来ちゃんが大胆すぎ」
僕は真っ赤っかなままそう言った。
まだ手も繋いでない。たぶん僕がこうやってすぐに赤くなるからだと思う。
だから、直そうって頑張っても赤くなるのは僕の力ではどうにもできない。
自転車になるのだって、やっとあの近さになれて大丈夫になったばっかりだし。
そういえば、
「未来ちゃんお弁当作ってきた?」
「ちゃんと作ってきたよ♪」
「美味しそう。いっただきま~す」
いつも未来ちゃんはお弁当を作ってきてくれる。これがものすごく美味しくて、好きって気持ちが伝わってきて、好きだ。
これは僕がお昼ご飯を忘れてきた時からずーっとのことだ。
「ごちそうさま。明日も作ってきてね」
「うん♪」
なんて笑顔で未来ちゃんは言ってくる。
「未来ちゃんが大胆すぎ」
僕は真っ赤っかなままそう言った。
まだ手も繋いでない。たぶん僕がこうやってすぐに赤くなるからだと思う。
だから、直そうって頑張っても赤くなるのは僕の力ではどうにもできない。
自転車になるのだって、やっとあの近さになれて大丈夫になったばっかりだし。
そういえば、
「未来ちゃんお弁当作ってきた?」
「ちゃんと作ってきたよ♪」
「美味しそう。いっただきま~す」
いつも未来ちゃんはお弁当を作ってきてくれる。これがものすごく美味しくて、好きって気持ちが伝わってきて、好きだ。
これは僕がお昼ご飯を忘れてきた時からずーっとのことだ。
「ごちそうさま。明日も作ってきてね」
「うん♪」