sweet time.激甘彼氏


上から秋の声がした。


「大丈夫か?」


と手をさしのべてくれる


「ありがとう…」


あたしは立ち上がり
秋を見た。


長い沈黙のあと


「「………今日は…」」


2人同時に喋りだした


「あ、秋からでいいよ」


「うん」


……………。


秋はあたしを
じっと見つめている


//////


長い。


「………花…」


秋はあたしの名前を
呟くと、そっとあたしを
抱き締めた。


「////………秋…?」


「花…俺さ…。花のこと
大好きなんだよ」


「………へ////?」



ちゅ…



右のほっぺに柔らかい
唇が触れた。


「あ、ああああき////」


「これからも、
花のこと大事にしたい」



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