sweet time.激甘彼氏



「だから…
俺、がまんしなくてもいいか?」


「が、がまん?」



ふと、秋を見上げると
秋は顔を真っ赤にして
あたしを見ていた。



「……がまん……」



あたし…
我慢させてたんだ。



「秋、我慢なんて
しなくていい…
秋……好き……」



ちゅ…



少し背伸びして
秋の左のほっぺにキスをした。


秋は顔を更に真っ赤にさせた


「花……好きだ…」


そして強く
あたしを抱き締めた


なんだか


嬉しい。
普通に嬉しい


「ふえ〜〜ん」


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