極娘彼女と総長彼氏
淳也君が?
淳也君は大ちゃんの小学校のからの友達だ。
サッカーをやってて凄い上手だ。

袋を見ると、私の服と手紙が入ってた。
手紙を読むと…

美亜へ

岡崎先輩と付き合ったって大輔から聞いたぞ。

俺には相談なしかよ~。

まぁ、おめでとう。
あ、避妊だけはちゃんとしろよ!

淳也より

ひ、避妊って…
「美亜どうしたの?
少し顔赤くない?」
「う、ううん。
なんでもないよ!」
淳也君のバカ!
「なんか、服っぽかったけどどぉしたん?」
「あ、えっと淳也君ん家に泊まったときの服だよ。
寝るときスエット貸して貰ったから。」

結構お気に入りの服だったんだよなぁ~。

何故かその後、蓮が機嫌悪くなっていた。


「美亜。帰るぞ」
蓮が立ち上がったので、私もその後を追い掛けた。

「乗れ」
いつもより冷たい蓮。
私なんかしたかな…?
やっぱり付き合ってないのかな?

そう思うと涙が出てきた。

気付かれないように下向いて堪えたが無理だった。

「美亜?」
困ったように私を見た。
「な、なんでもない。行こ」
後ろに乗ろうとしたら、手を捕まれた。
「どうしたんだよ?」
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