極娘彼女と総長彼氏
「「「キャー!!!」」」

「「「歩様!!~隼人様~!!」」」

ほらまたあの3人組…ってあれ?

蓮がいない。
「美亜チャンおった。」
アユチャンと隼人先輩が私達の横に座った。
「蓮来てへんねん。
まだ寝てんちゃう?」
昨日のこと怒ってるのかな…
「今日、蓮ん家行かへん?
ええよな?隼人」

「おぅ。」
えぇ!?蓮の家行くの?
「無理無理!」
めちゃくちゃ気まずいよ。
「何があったかしらへんけどはよ仲直りしんと後から大変やで。」
アユチャンはそういうと隼人先輩を連れて食券を買いに行った。
「美亜…大丈夫?」
葵は心配そうに私を見る。
「大丈夫。ごめんね」
心配かけないように笑って、私はご飯を食べた。



「「「キャー!!!」」」
STをやっていると廊下から黄色い声が聞こえた。
そしてクラスのドアが開いた。
「「「キャー!!!」」」
廊下よりも一段大きい声。
タッチャンも耳を塞いで呆れかえってる。
「美亜チャン行くで~」
すると、女子の目が睨むように見てきた。
怖ッ…
タッチャンに助けを求めようとして見ると…
「行っていいぞ」
えぇー!!!
先生ダメぢゃん。と思いつつもアユチャン達の方へ行った。
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