極娘彼女と総長彼氏
しばらく葵と話していたらガラガラっとドアが開いた。
「おーい。席着けー」
1人の先生が入ってきた。
「えーっと、俺の名前は山口 達也[ヤマグチ タツヤ]25歳だ。」
周りの女の子は、「キャー!!カッコイイ!」とか言って騒いでる。
タッチャンは、圭兄の友達で雅龍の5代目副総長をやっていた。
これを知ってるのは、極数人。
黒髪をワックスで無造作に作ってる。
タッチャンもイケメンだ。
「じゃあ、廊下に並べー。」
タッチャンに言われて、皆がゾロゾロ廊下に出た。

校長の長~い話を聞いて、教室に戻った。
タッチャンが来るまで、陸と話してたら前の子が話掛けて来た。
「初めまして~。私、平井 瑞稀[ヒライ ミズキ]って言うんだけど、2人とも名前何~?」
あ、友達になってくれるのかな?
お兄ちゃん達とは従兄弟ってことにしなくちゃ。
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