極娘彼女と総長彼氏

｢あ、私は藤田 美亜だよ。美亜って呼んで☆｣
｢俺は、野田 陸。よろしく｣
｢瑞稀でいいよォ～｣
瑞稀は、ロングの茶髪に丁寧にパーマをかけてて、いかにもギャルですって感じのメイクをしていた。
ガラガラ―――
｢よし。じゃあ、自己紹介して行くぞ～｣
皆が自分の名前を言って、その日は終わった。
｢よし!帰ろー。つか、駅前のクレープ食べに行こーよ。｣
葵は私達の席に来た。
｢いいよー。陸行くよ。瑞稀バイバーイ｣
｢おぅ。｣
｢陸君、美亜。また明日ね～ん｣
廊下を歩いてると、前からチャラ男が歩いて来た。
｢チョリース。皆でどこ行くの?｣
内田 剛[ｳﾁﾀﾞ ﾂﾖｼ]
ロン毛で明るい金髪にしてる。
女の子とよく遊んでる。本人は、友達だと思ってるけど優しいから好意をよくもたれる。
小学生の時に、陸と仲良くて私達も仲良くなった。
｢駅のクレープ食べに行くんだよ～｣
｢葵食ってばっかだと、太るぞ。｣
｢うっさいわぁ｣
ウッチーを叩いた。
｢いったッ。俺も行くし｣
中学の時はいつも４人で行動してた。
校門を出て、駅前のクレープ屋に行った。行く途中に、ウッチー久しぶりィとか、剛また遊ぼーねとかギャル系の人達に言われてた。
｢あー腹減った。俺何食おっかな。陸何にする?｣
｢俺は…んーこの苺生クリームにする。｣
陸は苺が好きだ（笑）
｢私は、バナナチョコキャラメル｣
葵は決めるのが早い。
それに比べて、甘いものが大好きな私とウッチーはなかなか決まらない。
｢早くしてよね。｣
あ～あれも美味しそうだし、期間限定もいいなァ。
｢あと10秒以内ね。10･9･8…｣
｢わ、私期間限定のやつ｣
｢俺は、生キャラメルジェラートにする｣
店員さんに注文して待った。
｢ウッチー何組だった?｣
｢俺４組だよ。いいよなァ～３人とも同じクラスで｣
―お待たせ致しました。―
クレープを食べて皆とプリクラを撮って帰った。