極娘彼女と総長彼氏
悠兄やお父さん達は仕事の話をしてる。
正直言って暇だ。
圭兄と和兄は、高橋組の人とお酒飲んでる。

なんか、私いなくてもよくない?
もう少し寝たかった。
「美亜。ちょっと手伝って。」
襖の方をみると、奈那姉がいた。
「何やってるの?」
「お手伝い。美亜も手伝って」

台所に行くと、いっぱい料理があった。
「これ、運んで。転ばないでよ。」
そーいえば、もうすぐ夜ご飯の時間だ。
「わかった。」
転ばないように、ゆっくりと運んだ。
襖を開けると、大ちゃんと葉月さんと透おじさんがいた。

ご飯を運び終わるころには疲れきっていた。
「「「いただきます」」」
皆、ご飯を食べたり飲んだりしてる。
大ちゃんと私は、お酒は飲めないけど…


私は食べ終わって、泰さんのお酌をして部屋に戻った。
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