極娘彼女と総長彼氏
「うっせー。マジおめでたなんだよ。
亮貴も働くって言ってたし、百合香も幸せそうだったからよかったよ」

…はッ!?
「妊娠って百合香チャンが?」
「当たり前だろーが。とうとう、老化か…いった!」
美桜の頭を叩いたが、俺の頭が混乱していた。
「美桜が妊娠したんじゃねーの?」
呆れた顔で見てくる。
「んなこと一言も言ってない。」
「百合香チャンの子とも言ってないやん!」
フリーズしてたと思ったら、歩はいきなり喋り出した。
「亮貴の子って言ったら百合香しかいないじゃん。」
まぁ、それもそうだな。
俺は考えるのを止めにして、テレビを見た。

「腹減った。」
「さっき食っただろ。」
歩は、ポテチ食ってただろ。
「けど、もう夜だよ」
美桜の一言で、ファミレスに行った。
飯食って、そのまま帰った。
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