極娘彼女と総長彼氏
「蓮にぃ起きて」
あー!またかよ。
「…あ゙?」
ったく、なんで起こされねぇといけねーんだ。
「そんな怖い顔してたらモテないよ。
ほら、起きて」
美桜にムリやり起こされた。
「なんだよ?」
タバコに火を点けた。
「合同集会やるから。」
…は!?
「なんか、歩がやりたいって言い出して暇だったし、はーにぃもいいっていったから」
いやいやそーいう問題じゃねー
「なぁ、俺雅龍の総長だろ?」
「は!?頭おかしくなったんじゃねーの」
呆れた顔で見てくる。
「なんで、俺に一言もないわけ?」
そーいうのは、総長同士で決めるんじゃねーの。
「だから、来たじゃん。早く用意してよ」
美桜は俺のタバコを吸おうとした。
「おい!美桜、タバコ吸ってんのか?」
タバコは吸うなって言ってあるからだ。
ヤバッて顔をしたが、
「別に、蓮にぃは中1から吸ってるじゃん。ウチは、中2からだし」
開き直ったように言った。
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