極娘彼女と総長彼氏
「へぇ蓮いたの。
どういう子?」
麻由さんまで聞いて来た。
「今度連れて来なさいよ!!」
俺は、リビングから出て部屋に行った。
ベッドを見ると美桜が寝ていた。

くっそ…
このまま叩き起こそうと思ったが、俺も眠かったから寝た。


ありえねぇ。
美桜の奴…ぜってぇ殺す。

―学校―
「蓮なんか機嫌悪いんか?」
「あ゙!?チッ…歩か」
「チッってなんやねん。何があったんや」
面倒だったが、昨日のことを話した。
「へぇ…美桜らしいな。
でも、そーいうとこ可愛いない?」
うぜー。
俺は歩を睨んで机に伏せた。
「蓮んなに殺気出すなよ。クラスの奴らビビってるだろ」
「優馬か…。」
つか、殺気出してるつもりねーし。
「サボらねぇ?
俺ん家来いよ」
優馬と一緒に教室を出て、単車に跨がった。
ブゥーン
優馬ん家は、マンションで一人暮らしをしてる。

―優馬ん家―
俺は適当に座って、単車の雑誌を見た。
「まぁまぁ、飲もーぜ」
酒とつまみを出して、机の上においた。
< 93 / 144 >

この作品をシェア

pagetop