Happy days
――………え?
今、なんと………?
私は蓮君から離れ、
涙目で見つめた。
蓮君はいたって真剣のようだった
「わ、わんもあ………」
「好きだ」
私が動揺しているのに対し、
蓮君はえらく落ち着いた感じで
即答した。
「本気………?」
「本気だよ………
本気で皐月ちゃんが好きなんだ…」
「い、いつから………?」
「初めて会ったときからかな…?
なんか一緒にいると緊張して……
気付いたら見てて………」
そう言った蓮君は
少し緊張しているように見えた。
「でも………
そんなそぶりしてなかった……」
「あっ、肝試し覚えてる?
あの時の皐月ちゃんの
本当のペアは
啓太だったんだけど………
こっそりすり替えたんだ」
………!
――そうだったんだ………
「僕…本気で好きなんだ………
…付き合ってくれないかな?」
今、なんと………?
私は蓮君から離れ、
涙目で見つめた。
蓮君はいたって真剣のようだった
「わ、わんもあ………」
「好きだ」
私が動揺しているのに対し、
蓮君はえらく落ち着いた感じで
即答した。
「本気………?」
「本気だよ………
本気で皐月ちゃんが好きなんだ…」
「い、いつから………?」
「初めて会ったときからかな…?
なんか一緒にいると緊張して……
気付いたら見てて………」
そう言った蓮君は
少し緊張しているように見えた。
「でも………
そんなそぶりしてなかった……」
「あっ、肝試し覚えてる?
あの時の皐月ちゃんの
本当のペアは
啓太だったんだけど………
こっそりすり替えたんだ」
………!
――そうだったんだ………
「僕…本気で好きなんだ………
…付き合ってくれないかな?」