Happy days
「なんか…今日優しいね?」




「当たり前じゃない!!!


ヨン様を前にして優しくなれない
女がどこにいるの!?」






――………


あちこちにいると思うけど………





母は私がひいているのも
お構いなしに冬ソナのテーマソングを大熱唱し始めた。



私はどうしようもないと感じ、
母を夢の世界から覚ますために
テレビのチャンネルを変えた。





「あぁ!!!


私のヨン様がぁ!!!」





――知りません。





私は母の猛抗議を無視し、
チャンネルをさっさと変えた。



すると、真っ先にニュースが
映った。
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