Happy days
「……………」




言葉が出なかった。


頭には包帯、所々に貼られているガーゼ、腕には点滴………


そのほかにも、ドラマとかでしか見たことのない機械が置かれていた。



そこにはいつものふてぶてしい彼の姿はなく、あまりにも弱々しい彼の姿があった。




「ひ…じり………」




そっと聖の頬を触れる。


聖は傷だらけだとゆうのに、とても温かった。


その温もりが彼がちゃんと生きているとゆうことを私に教えてくれた。
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