Happy days
肝試しのルールはいたって簡単。
二人一組で森の中にある
石像の前に行き、
そこに置いてあるスタンプを
この紙に押し、戻ってくる。
で、このペアはくじで決められる
ドキドキ………
――まともな人………
まともな人………
そう念じながらくじを引いた。
そこには………
「…ん?
『赤の7』………」
私がそうつぶやくと
後ろから誰かが覗き込んできた。
「あっ、皐月ちゃんが
『赤の7』?
僕が『青の7』だから
僕とペアみたいだね♪」
そう言って蓮君は
目の前の紙をひらひらさせた。
「あっ…よろしくお願いします!!!」
私はそう言って頭を下げた。
「………?
何で……急に敬語?」
――あっ………
しまった、変だったかな………?
「えぇと………よろしくね♪」
「うん、よろしく♪」
二人一組で森の中にある
石像の前に行き、
そこに置いてあるスタンプを
この紙に押し、戻ってくる。
で、このペアはくじで決められる
ドキドキ………
――まともな人………
まともな人………
そう念じながらくじを引いた。
そこには………
「…ん?
『赤の7』………」
私がそうつぶやくと
後ろから誰かが覗き込んできた。
「あっ、皐月ちゃんが
『赤の7』?
僕が『青の7』だから
僕とペアみたいだね♪」
そう言って蓮君は
目の前の紙をひらひらさせた。
「あっ…よろしくお願いします!!!」
私はそう言って頭を下げた。
「………?
何で……急に敬語?」
――あっ………
しまった、変だったかな………?
「えぇと………よろしくね♪」
「うん、よろしく♪」