先生、ずっと愛してる。
恋の予感!?
その日の放課後。
今日は梨華と一緒のクラスになったお祝いにお茶でもしようと思ってたのにーーー!!!
梨華ったら、彼氏の涼君と一緒にさっさと帰ってしまった。
梨華ってば、超幸せそう。
梨華は、かわいいからとにかくモテる。去年も何人に告られたか数えきれない程。
幸せになれる人って限られてるのかな…。
誰もいない教室は少し寂しい。1人だと思うと涙が出そうになる。
その時、教室のドアが開く音で我に返った。
「上原 彩音ちゃんだよね?」
「そうですけど…」
誰だろう?私の事、知ってるみたいだけど…。
青のスリッパだから、先輩だよね?
よく見るとなかなかのイケメンだ。
「話があるんだけど、今いいかな?」
「はい…」
話の内容はだいたい分かる。
「俺、3年の水谷 優。率直に言うけど俺と付き合ってくれない?」
返事はもう決まってる。
「ごめんなさい…」
「彼氏…いるの?」
「いないですけど…」
「じゃあ俺、絶対あきらめないから」
満面の笑みでそう言って出て行った。
今日は梨華と一緒のクラスになったお祝いにお茶でもしようと思ってたのにーーー!!!
梨華ったら、彼氏の涼君と一緒にさっさと帰ってしまった。
梨華ってば、超幸せそう。
梨華は、かわいいからとにかくモテる。去年も何人に告られたか数えきれない程。
幸せになれる人って限られてるのかな…。
誰もいない教室は少し寂しい。1人だと思うと涙が出そうになる。
その時、教室のドアが開く音で我に返った。
「上原 彩音ちゃんだよね?」
「そうですけど…」
誰だろう?私の事、知ってるみたいだけど…。
青のスリッパだから、先輩だよね?
よく見るとなかなかのイケメンだ。
「話があるんだけど、今いいかな?」
「はい…」
話の内容はだいたい分かる。
「俺、3年の水谷 優。率直に言うけど俺と付き合ってくれない?」
返事はもう決まってる。
「ごめんなさい…」
「彼氏…いるの?」
「いないですけど…」
「じゃあ俺、絶対あきらめないから」
満面の笑みでそう言って出て行った。