初恋

「ちょっと待って!!私の話も聞いて!!」

「イャャャャ…。 俺の話は?」



彼女は顔が真っ赤になって、


「心の準備がぁぁ…。 できないひッ あッ。」



「ぶははははぁッ」


「ちょっとぉー笑わないで!!」


「だって可愛いすぎるだろ。 アハハ。」

彼女はもっと顔が真っ赤になって…。


「もぅーそんなスラリと言わないで。」








「好きだ。 留花。」




「ふぁわーーーーーーん。」


えっ!?



「どぉした!?」


「嬉しいの!! ヒクッ 私も ヒクッ 好きーーーー!!」



「マジで!! 両想いじゃん!!」



嬉しいくてつい高橋をいや、留花を抱きしめた。




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