＊星空に祈りを＊

「もし早紀に何かあったらどうしようっ！」

美沙はレンに言った

「大丈夫ですよ。今は早紀を早く探しましょう！」

美沙はレンを見て思った

(レン君なら…早紀の事任せられる…)

「…早紀も昔は楽しそうに…翔太と付き合ってたの。いつもあたしと雅人と早紀と翔太で行動してて…」


美沙は昔の事をレンに話した。レンなら話しても大丈夫だって思ったから

そんな美沙の話をレンは真剣に聞いた。

もちろん早紀を探しながら…



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中学の頃…

その頃いつも早紀、美沙雅人、翔太で行動していて早紀と翔太はお互い好き…両想いだったのにお互いが気持ちを素直に伝えられなかった。

「もう早紀！早く翔太に告っちゃいなよ～」

「えっ！無理だよっ！あたし恥ずかしいもん」

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けど翔太は勇気を出して早紀に告白して２人は付き合い出した。

あの頃初めて彼氏という存在が早紀にはできて。

美沙と雅人抜きで遊んだりして…
すべてが楽しかったんだ


翔太の姿を見るたびに気持ちは上がって顔を見れないくらいドキドキして…

この世には翔太と早紀の２人だけの気がするくらい早紀は翔太しか見えなかった。