*星空に祈りを*
翔太の事があってから数日がたった。
早紀はこの数日間ずっと翔太の事を考えた。
一体翔太に何があったのか…
そして早紀は決心して翔太ともう一度話合おうと決めた。
そう決めたら早紀はリビングでテレビを見ているレンの所に行った。
「ねぇ…レン?」
あたしの声にレンが気付きあたしを見た…。
「なんですか?早紀?」
「あのね…あたしもう一度翔太とちゃんと話しようと思うの…。」
あたしの発言にレンは優しく
「いいんじゃないですか?早紀がやりたいようにやればいいと思います」
微笑みながら言った
「レン…ありがとっ。あっ、あのねレン…」
早紀はレンも一緒に来てほしいって言おうと思っていた。
けどなんか言い出せなくて…
そんな早紀を察したのか
「早紀?僕も一緒に行きましょうか…?」
レンは言ってくれた。
そんな自分を察して言ってくれたレンの言葉を聞いた早紀は
「…!いいよ。やっぱ1人で行く。じゃなきゃダメな気がする…翔太と1対1で話してみる!ありがとっレン。」
レンを頼ろうとした自分が早紀は間違いって思った。