カラフル・バニー
さっちゃんとの会話は楽しい。さっちゃんのこの独特な喋り方があたしは好きだ。
「おい浬子、着いたぞ。学校、コケッコッコーだ」
「おお!左様でありますか!隊長!」
「行くぞ。バカモノ」
靴箱を目の前にしたさっちゃんが何かを
思い出したのか突然顔を深くしかめた。
「すっかり忘れていたが、そういえば今日、新学期だな」
「ああ!」
そうだ。昨日ゆっくり出来たのも昨日が春休みだからだ。
「クラス分けとかどうなるんだろうね」
「知らん。私に聞くんじゃない。」
「おい浬子、着いたぞ。学校、コケッコッコーだ」
「おお!左様でありますか!隊長!」
「行くぞ。バカモノ」
靴箱を目の前にしたさっちゃんが何かを
思い出したのか突然顔を深くしかめた。
「すっかり忘れていたが、そういえば今日、新学期だな」
「ああ!」
そうだ。昨日ゆっくり出来たのも昨日が春休みだからだ。
「クラス分けとかどうなるんだろうね」
「知らん。私に聞くんじゃない。」