溺愛 連載中
3月
あの後、圭には『付き合えない』と言った。
圭は悲しそうに笑いながらも『うん、幸せになれよ。』ってお嫁にいくんじゃないのに。
その姿を見たときは胸が締め付けられる思いだったけど・・・。
これでいいと思う、だって岡崎のほうが好きなんだもん。
圭は幼なじみ、圭には敵わないの。
圭・・・ごめんね・・・。
Seid 圭
わかっていた、由紀は俺を選ばない。
由紀にとってはやっぱ、幼なじみとしか思っていなかったんだ・・・。
俺は、自分の気持ちを由紀に押し付けて由紀を困らせただけ。
でも、今でも俺の気持ちは変わらない。
好きんなだよ、由紀―・・・
一度でもいいから俺を見ろよ。
Seid 宗佑
牧山に呼び出されたとき、ハッキリ言ってもうあきらめかけてた。
いや、あきらめたくないけどさあ・・・。
牧山の幼なじみは牧山と長い間いたわけだし。
でも、屋上で、『好き』とハッキリ言ってきたとき、
牧山を離したくないとかいろいろ想いがこみあげてきて、
頭の中は真っ白になるし、勝手に抱きついたりして―・・・
でも、幸せだ。
牧山、好きだよ。
この世で一番大切だッ。
圭は悲しそうに笑いながらも『うん、幸せになれよ。』ってお嫁にいくんじゃないのに。
その姿を見たときは胸が締め付けられる思いだったけど・・・。
これでいいと思う、だって岡崎のほうが好きなんだもん。
圭は幼なじみ、圭には敵わないの。
圭・・・ごめんね・・・。
Seid 圭
わかっていた、由紀は俺を選ばない。
由紀にとってはやっぱ、幼なじみとしか思っていなかったんだ・・・。
俺は、自分の気持ちを由紀に押し付けて由紀を困らせただけ。
でも、今でも俺の気持ちは変わらない。
好きんなだよ、由紀―・・・
一度でもいいから俺を見ろよ。
Seid 宗佑
牧山に呼び出されたとき、ハッキリ言ってもうあきらめかけてた。
いや、あきらめたくないけどさあ・・・。
牧山の幼なじみは牧山と長い間いたわけだし。
でも、屋上で、『好き』とハッキリ言ってきたとき、
牧山を離したくないとかいろいろ想いがこみあげてきて、
頭の中は真っ白になるし、勝手に抱きついたりして―・・・
でも、幸せだ。
牧山、好きだよ。
この世で一番大切だッ。