水と油の恋条件★
『里緒奈〜いい感じじゃん♪』

純と竜也が友達の元へ行き
ホッとした所でさやかが言った。

「ど…どこが!?
 油川もとか言われたんだよ?」

『いや〜私はあの態度、
 わざとだと思うけどな〜』

「さやかの言ってることが分かんない」

『だからさ?好きな人の前だと
 素直になれないってよく言うじゃん!
 水谷君のあの態度はまさに
 それだと思うけどな〜』

「無いって!
 水と油のコンビだよ?
 あり得ないあり得ない…」

『里緒奈はまたそうやって否定する。
 私はお似合いだと思うよ?2人。
 それに、私が水と油を
 上手く混ぜる役になってあげるって』


< 3 / 4 >

この作品をシェア

pagetop