今、気づいたの☆天使のささやき☆
彼の名前は、
雪の下 旬 
県立大学3年の
お洒落ないまどきの
イケメン。
彼女がいないわけは
なさそうに見えるが、
さわやかで
きちんとした
物言いなので、
意外と誠実で
真面目な青年?
とも思われる。
が、
実態はわからない。


緊張で、なにがなん
だかわからず、
ただ返事をするうちに、
車は家の近所に近づいた。

時計を見た。

10時だった。

胸が締め付けられるように
苦しくなった。
息が荒くなってきて、
慌てて深呼吸した。

冷や汗が吹きだしてきた。

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