中絶~僕は君を殺したい~
12‐4 あの夜に
パチンコはやっぱバトルスペックにかぎるな、とゆうやは思った。
携帯を取り出す。
リダイアルからいつきの番号をえらんだ。
鳴らし続けながらいつきの部屋に向かった。
あきちゃんでもいるのかな、と思って足を止めた。
もういつきのアパートの前だ。
まぁいいか、とゆうやは部屋に向かう。
チャイムをならしても返事がない。
ねんのために
ノブを回すと回った。
またか、とゆうやはあきれた。
「寝てんのか?カギくらいかけろよ」
部屋の中に入る。
水が流れる音。
ゆうやは電気をつけた。
「おい!いつき、あきちゃん」
あきちゃんのお腹で子供のように顔をうずめる全裸のいつきが見えた。
携帯電話を取り出す。
「救急車、早く」
ゆうやは大丈夫か、といつきを揺らした。
パチンコはやっぱバトルスペックにかぎるな、とゆうやは思った。
携帯を取り出す。
リダイアルからいつきの番号をえらんだ。
鳴らし続けながらいつきの部屋に向かった。
あきちゃんでもいるのかな、と思って足を止めた。
もういつきのアパートの前だ。
まぁいいか、とゆうやは部屋に向かう。
チャイムをならしても返事がない。
ねんのために
ノブを回すと回った。
またか、とゆうやはあきれた。
「寝てんのか?カギくらいかけろよ」
部屋の中に入る。
水が流れる音。
ゆうやは電気をつけた。
「おい!いつき、あきちゃん」
あきちゃんのお腹で子供のように顔をうずめる全裸のいつきが見えた。
携帯電話を取り出す。
「救急車、早く」
ゆうやは大丈夫か、といつきを揺らした。