リアルシティー〔前編〕
「概要説明では、タマゴッチ型育成ゲームと説明したと思いますが、詳しくはタマゴッチ型育成変身対戦ゲームです。キャラクターの筋肉増加やエネルギー量に応じてプログラミングされた形態に変身します。マスター、スーパーマスター、ゴールドマスターなど5段階にステップアップします」
「質問いいですか?」
がっしりしたバンブーが手を挙げた。
「どうぞ」
「5段階にステップアップと言いましたが、3つしか言いませんでしたよね?」
「そうですね!先ほど筋肉増加量やエネルギー量に応じてと言いましたが、最初はどのキャラクターも0からスタートするので、1ヶ月間毎日筋トレしてプロテインを飲んでも、3段階までしかステップアップしないのです」
「なぜなら、公開後に3ヶ月おきにトーナメントを開催する予定なので、3ヶ月で最大3段階までステップアップ可能なようにプログラミングしてあります。後は公式発表までのお楽しみです!」
恵子が続いた。
「筋肉増加量とエネルギー量でステップアップするなら、女性は不利じゃないですか!」
「参加者が女性の場合は、対戦相手が男性の時に男性に比べてエネルギー量等を1.2倍で換算します」
「また、参加者は男性キャラクターでも女性キャラクターでも自由に選択できますが、女性キャラクターにしか使えない『ソニックバリア』という防御アイテムがあります」
『ここで、キャラクターの説明をします』
スクリーンに12体が写し出された。
「左側から、学生の男女、サラリーマンとOL、、男女のフリーター会社自営業者が男女、無職の男女です。顔は参加者が髪型、眉、目、鼻、口、眼鏡を選択します。基本的な服装は選択ですが、サイトから購入することもできます。たぶん、皆さんもサイトを利用したことがあると思います」
「質問いいですか?」
がっしりしたバンブーが手を挙げた。
「どうぞ」
「5段階にステップアップと言いましたが、3つしか言いませんでしたよね?」
「そうですね!先ほど筋肉増加量やエネルギー量に応じてと言いましたが、最初はどのキャラクターも0からスタートするので、1ヶ月間毎日筋トレしてプロテインを飲んでも、3段階までしかステップアップしないのです」
「なぜなら、公開後に3ヶ月おきにトーナメントを開催する予定なので、3ヶ月で最大3段階までステップアップ可能なようにプログラミングしてあります。後は公式発表までのお楽しみです!」
恵子が続いた。
「筋肉増加量とエネルギー量でステップアップするなら、女性は不利じゃないですか!」
「参加者が女性の場合は、対戦相手が男性の時に男性に比べてエネルギー量等を1.2倍で換算します」
「また、参加者は男性キャラクターでも女性キャラクターでも自由に選択できますが、女性キャラクターにしか使えない『ソニックバリア』という防御アイテムがあります」
『ここで、キャラクターの説明をします』
スクリーンに12体が写し出された。
「左側から、学生の男女、サラリーマンとOL、、男女のフリーター会社自営業者が男女、無職の男女です。顔は参加者が髪型、眉、目、鼻、口、眼鏡を選択します。基本的な服装は選択ですが、サイトから購入することもできます。たぶん、皆さんもサイトを利用したことがあると思います」