感方恋薬-かんぽうこいやく-
「そうじゃ、ないだろ!」
あたしは、弟に向かって怒鳴ってみた。
「じゃ、じゃあ、何なんだよ?」
「決まってるでしょうが、お礼よ、お礼!」
弟は怪訝そうな顔であたしを見ると
「お礼?何の?」
「あんた、あたしがなんにも知らないとでも思ってるの?あんたの行動は全てお見通しなんだから」
「な、なんだよ、俺の行動って?」
あたしは、弟に向かって怒鳴ってみた。
「じゃ、じゃあ、何なんだよ?」
「決まってるでしょうが、お礼よ、お礼!」
弟は怪訝そうな顔であたしを見ると
「お礼?何の?」
「あんた、あたしがなんにも知らないとでも思ってるの?あんたの行動は全てお見通しなんだから」
「な、なんだよ、俺の行動って?」