感方恋薬-かんぽうこいやく-
よし、あたしはそう決め込むと、そのまま暫く惰眠を貪った。
★
「ほほほ、準備は宜しくって?貴子さん」
紀美代が度派手な衣装とメイクであたしの前に現れた。
場所はどこかの石切り場の崖の上、其処に妙なポーズを付けてあたしを最後に指さすと「はっ!」という掛け声と共にあたしに向かって飛び降りた。
「行きますわよ、貴子さん!」
「望むところよ紀美代、変身!」
あたしはブレスレッドを天に翳して、変身のキメ文句を叫ぶと、同じく決めポーズを取り、戦隊物に出て来る何とかピンクに変身した。
そして秘密剣-光の刃-を振りかざすと、すかさず紀美代はあたしに向かって槍の様な物を翳しながら突っ込んできた。
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「ほほほ、準備は宜しくって?貴子さん」
紀美代が度派手な衣装とメイクであたしの前に現れた。
場所はどこかの石切り場の崖の上、其処に妙なポーズを付けてあたしを最後に指さすと「はっ!」という掛け声と共にあたしに向かって飛び降りた。
「行きますわよ、貴子さん!」
「望むところよ紀美代、変身!」
あたしはブレスレッドを天に翳して、変身のキメ文句を叫ぶと、同じく決めポーズを取り、戦隊物に出て来る何とかピンクに変身した。
そして秘密剣-光の刃-を振りかざすと、すかさず紀美代はあたしに向かって槍の様な物を翳しながら突っ込んできた。