感方恋薬-かんぽうこいやく-
そして、そのまま帰宅すると自室に戻って制服から普段着に着替え1階におりると、だらだらソファーに寝そべって「水〇黄門」の再放送何ぞ見て居る弟を何となく蹴っ飛ばして、あたしも空いたソファーの空間に座った。
「いてーな、姉貴、空けて欲しけりゃ口で言えば良いだろ?態々蹴っ飛ばさなくても」
「おまえの場合は蹴飛ばした方が効率的」
「効率とかそう言う問題じゃ無くて、品格とか格式とか…」
弟が横でなにやら騒いでいるが、全てオートマチックで却下された。
「いてーな、姉貴、空けて欲しけりゃ口で言えば良いだろ?態々蹴っ飛ばさなくても」
「おまえの場合は蹴飛ばした方が効率的」
「効率とかそう言う問題じゃ無くて、品格とか格式とか…」
弟が横でなにやら騒いでいるが、全てオートマチックで却下された。