極上男子と暮らしてます★
出会い
「えぇぇぇ!!!!!」
朝一番からこんな大きな声を出したのは
初めて・・・。
「えぇ!って言われても~!ね?」
お母さんは、お父さんに持ちかけた。
「うん。」
いやいや・・・・。
「それじゃ~ね」
パタン・・・。
むなしく残された・・・。
「ありえないってぇぇぇ!!!!」
また叫ぶ・・・。
私の名前は、桃木 莉菜。
今日から高校1年になる女。
本当はハッピーなはずなのに・・。
お父さんとお母さんが仕事の都合で、
海外に行くことになった。
莉菜もつれっててよ!1人とか無理!
って言ったら・・・・。
大丈夫よ~。
って・・・。
何がっ!!!!??
頭がついていけず・・・。
ほっていかれた。
~♪~♪
携帯が鳴った。
「お母さんっ!?」
「莉菜ちゃん♪あなたを守ってくれる
人たちが来るから、ちゃんと入れてあげてね♪」
「え?どういう意味っ?」
プチっ・・・。
切られたしっ!!!!!
まじ母親っ??
来るって・・?
おばさんとか?
ピーンポーン。
「きたっ!!」
もうこの人にかけるしかない!!
がちゃっ!!
そこには、イケメンが3人・・・。
「え・・・?」