極上男子と暮らしてます★
「あ、俺!!」

「ぅん。分かるよ」

何か、改まると緊張するぅ・・・。

「急に電話してごめんな~」

「いいよ~どうかしたの?」

「ん?莉菜の声聞きたかっただけ~」
真人はそうサラっと言った。

「っぷ♪」
あたしは、笑ってしまった。

「あ、今笑ったなぁぁ!!!」

真人は電話の向こうで叫んでる。

すると、

お風呂から上がった浩太が、部屋に来た。

「莉菜~風呂上がったら髪乾かす約束だろー?」

浩太がベットの下に座る。
電話中なのに

おかまい無しじゃん!

「あ、ごめんね?ちょっと用事できたから、
また明日学校でね!!」

あたしは一方的に電話を切った。

「も~電話中だったのにぃぃ」

「ごめんごめん~」

絶対思ってないっしょ・・・。

あたしは、浩太の髪を乾かす。

悠斗の髪は明るい茶色に長めのサラサラな
髪だったけど、

浩太はキレイなオレンジに、アシメしてるから、
片一方はなんか違う感じ・・・。

でも両方イケメンなんだなぁぁ・・・って思った。


それから浩太がずっとバカばっかしてた。

「莉菜のも乾かしてやろうかと思ったのに~」

「残念~♪あたしはもう乾かしたもん!」

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