極上男子と暮らしてます★
悠斗・・・。

大好き・・・・。

「そ・・・そーだよね・・・ごめん」

あたしは、涙をこらえるのに必死だった。

HR中ずっと気まずい雰囲気が流れてた。

HRが終わって、休み時間になった。

「莉~菜♪」

そこには、香奈と真人の姿があった。

「香奈、真人・・・」

「遅刻とか悪い子じゃん」

真人がイタズラっぽく笑う。

「寝坊しただけだもんっ!!」

悠斗は、携帯をいじってる。

謝ろうと思ったのに・・・。

すると香奈があたしの気持ちに気ずいてくれた。

「あ、あたし今日当番だ!あんた!ついてきて」

香奈はあたしに、ウインクして、真人を
ひっぱって教室を出た。

香奈・・・。
ありがとう・・・。

あたしは、深呼吸をした・・・。

「悠斗・・・・」

「あ?」

悠斗にニラまれる。

泣くな・・・。

「あのね・・・・」

すると・・・・

「悠斗くぅぅぅん♪」

甘ったるい声を出して、
悠斗の机にひっつく。

「おう、美奈」

美奈・・・?

そのこが彼女なの?

あたしの中は嫉妬でいっぱいだった。

あたしの悠斗だよ?

触らないでよ・・・・。

悠斗はその子に笑いかける。

やだ!!!

あたしは、悠斗の手をひっぱて、
屋上まで走った。

「莉菜っ?どーしたんだよっ?」

体が勝手に動いてた・・・。

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