極上男子と暮らしてます★
____翌朝____

「ん~」

今日は何か、自分から起きれた。

スッキリしないなぁぁぁ・・・・。

あたしは、下に降りた。

「亮さん♪おはよ」

「莉菜ち~今日早いね。おはよ」

「うん、目~覚めちゃって・・・」

「そ・・。悠斗の昨日のことだろ?」
亮さんは、何でも見抜くんだね・・・。

「ぅん・・・。気になちゃって・・
過去だから・・・ってのもあるけど、やっぱり、
あの子は今も関わってるじゃん?悠斗のこと
好きだから知りたいよ・・・・」

あたしは、オレンジジュースを口にした。

「う-ん・・・」

亮さんは腕をくんで考える。


「何か知ってるの?」

「うん・・聞きたい?」

「うんっ!!!!!」

「悠斗にはナイショね。」

「うん・・・・」

「あの2人は、中1の頃に付き合いだして、お似合いカップル
っていわれてたんだ。」

あの2人付き合ってただんだ・・・。

「うん・・・・」

「それで、中3の夏まで続いたんだ・・・」

「うそ・・・・」

そんなに好きだった子だったんだ・・・・。

「でも、こっちの高校に転校になったじゃん?
そんで、美奈ちゃんは、有名な高校決まってたから
俺のせ~で、あいつの人生壊したくないからって・・・
一方的に別れたんだ・・・。」

莉菜のせぇじゃん・・・。

2人はまだお互い好きなんじゃないの・・・?

「美奈ちゃんは、でもずっと悠斗のこと思ってて、
高校も悠斗と同じ高校に進んだ。
別れてすぐに、美奈ちゃんに病気がみつかって・・・。
そのときに1つあいつらは約束を交わした。」

「約束・・・?」

「そう・・・1つめは、美奈ちゃんが病気が治ったら、
ヨリを戻そうということ・・・」

知らなかった、悠斗過去・・・。

「美奈ちゃんは・・・・治ったの・・・・?」

「あぁ・・・・・」


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