未定

太陽

「弥歌!」

1人の小柄な女の子が話しかけて来た。

姫川菖乃‐ひめかわ あやの‐ 高校1年 15歳

弥歌は品定めするように菖乃を見た。

「早川さん…ユリナちゃん、許してあげて!?確かに…悪いこと言ったけど…やっぱり駄…っ!?」

「姫…あんたさぁ、いい加減にしなよ!うざい」

菖乃の覗き込む。

弥歌の口が動く。

‐ツギハ アンタ ニ ナルヨ?‐

「ひっ…。」

菖乃の顔が引きつる。
< 4 / 5 >

この作品をシェア

pagetop