出逢いは運命?
 「美希ーー帰ろう~♪」
 私はいつも通りに美希と一緒に帰ろうとした。

 「ぁ、ゴメン>_<学級委員の仕事あるから帰れないや。」

 「あ、そっか。じゃぁ1人で帰るね~」
 あれから美希は浦川クンって人と一緒に学級委員になった。

 「ホント、ゴメン!明日は一緒に帰ろう?」

 「うん!」


 っとは言ったものの、美希とずっと帰ってたから1人で帰るのはなんか久しぶり。



 そういえばこんな所に花なんか咲いてたっけ?美希と帰ってる時は喋ってたからこんな所に目いかなかったなぁ・・・



    なんか新発見できたかも♪


 「な~に1人でニヤけてんの?」


 えっ。何で・・・
 「美希!何で?」
 
 「何でって・・終わったから。」
 


 「うっそーー!?今何時?」


 時計を見ると5時11分だった。
 「嘘・・・」

私が新発見に浮かれていただけで1時間も経ってたなんて・・・


 「何~?妄想してたのぉ~?」


 「妄想って何の?」


 「龍人クンに決まってんじゃん!」


 「何で龍人が・・・ってか美希龍人のコト好きじゃなかったの?」


 「ぇーそんなコト言ったっけ?ウチが好きなのは浦川クン♡♡♥♥」

   

 「へぇ・・まぁ頑張って!」


 「亜利沙もね☆」


 「だから違うって!龍人とは何でもないの!!」


 「ぉ、亜利沙!」
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