出逢いは運命？

　　龍人side

　「中学でっけぇー」
　ぁ、そんな事言ってる場合じゃないか。

　俺の名前は国島龍人って知ってます？俺は中学でこの学校に転校(？)してきた。だからぶっちゃけ友達できるか心配なんだよなーー。


　　俺はまだ子供で知らなかった。この学校で運命の奴に出逢えるなんてー


　　入学式が終わると廊下にクラス表が張られていた。俺のクラスは・・・3組だ。

　　　　　　　　　ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ

　俺は勢いよくドアを開けた。・・・が注目されてなかった。良かった。俺浮いてねぇーんだ。
　　　　　　　俺は1人の女子が目についた。
　その子は“誰だろう？”って顔でこっちを見ている。

　俺は急いであの子の名前を見に座席表の所へ向かった。

　あの子の名前は・・・あった！川島亜利沙だ!!って待てよ？俺と隣じゃん！


　ｺﾚは神が俺にくれたプレゼントだったんだ。


　俺はもう一度席を確認すると座った。


　







　そして数分後に先生が来て「一番から自己紹介をしろ！」っと言った。

　そして一番の人が自己紹介している時に俺はその子の型をﾄﾝﾄﾝっと叩いた



　するとその子はビックリして嫌そうな顔で「何？」っと言った。


　「あのさぁ川島さん名前何て言うの？」

　っと聞くと川島さんは

　「亜利沙だけど何で？」


　ぁ、今自然にしたつもりだったけどめちゃくちゃ不自然だった！座席表に名前書いてるのに・・・

　　


　不思議そうにしている彼女の顔は胸が締め付けられるくらい可愛かった///