芸能人×一般人【恋愛物語】
「いってらっしゃ〜い!気を付けてねぇ〜」


お母さんのその言葉を最後まで聞くこともなく家を飛び出した。


善輝の実家は家から数軒隣にあるんだけど、高校を卒業してから善輝は独り暮らしをしてる。


電車に乗って30分。駅から善輝のマンションまで走って向かった。


マンションに着いてエレベーターに駆け込んで15Fのボタンを押した。


エレベーターが上がってく間に深呼吸をして息を整える。


善輝は普段、あまり時間が取れないからこうゆうふうに会えるのがあたしは嬉しい。


そして時間があると連絡をくれるのが、まだ繋がってるって安心できた。



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