芸能人×一般人【恋愛物語】
「ありがとう。でも、自分のラブシーンを見るのって恥ずかしくない?しかも彼女と一緒に見るなんて…。」


そう言ったあたしに


「そりゃ〜恥ずかしくないって言ったら嘘になるけど、それ以上に彩乃に悲しい思いをさせる方がイヤなんだよ。」


と善輝は笑って答えた。


なんか、一人でグジグジと悩んでたのがバカらしくなっちゃった。


「じゃ、一緒に見ようね。」


「おう!」


こうして善輝のドラマを善輝と一緒に見ることになった。






ドラマの開始時間になるとあたし達はソファーに並んでテレビを見た。



< 90 / 209 >

この作品をシェア

pagetop