砂漠の王と拾われ花嫁
本当に自分と同い年なのだろうかと目を疑いたくなるほどの色気と美貌だ。
そんな彼女はお兄様の妻になるにはぴったりなのかもしれない。
ラシッドに結婚の話が出てきて莉世は寂しさを覚えた。
飽きたら奴隷市場へ行かされるのだ・・・。
再びタヒール大臣の言葉が頭に浮かび莉世はぎゅっと目を閉じた。
「リセ?どうした?気分でも悪いのか?」
ラシッドが立ち上がり莉世の横に来て座る。
そして莉世を持ち上げ自分の膝の間に横向きに座らせる。
目の前にラシッドの端整な顔が現れて莉世の心臓がドキドキと打った。
「お、お兄様 もう私は子供ではありませんっ!」
膝から降りようと動けばラシッドの腕がぎゅっと莉世を動けなくする。
「そうだな・・・もう子供ではない・・・・」
そんな彼女はお兄様の妻になるにはぴったりなのかもしれない。
ラシッドに結婚の話が出てきて莉世は寂しさを覚えた。
飽きたら奴隷市場へ行かされるのだ・・・。
再びタヒール大臣の言葉が頭に浮かび莉世はぎゅっと目を閉じた。
「リセ?どうした?気分でも悪いのか?」
ラシッドが立ち上がり莉世の横に来て座る。
そして莉世を持ち上げ自分の膝の間に横向きに座らせる。
目の前にラシッドの端整な顔が現れて莉世の心臓がドキドキと打った。
「お、お兄様 もう私は子供ではありませんっ!」
膝から降りようと動けばラシッドの腕がぎゅっと莉世を動けなくする。
「そうだな・・・もう子供ではない・・・・」